— 作詞・作曲・編曲・BGM制作の費用、品質の見分け方、法務・納品まで
- はじめに:価格だけで決めると、配信も案件も“回収”できない
- 1. 制作予算について、まず知っておくべき3つの事実
- 2. 制作環境の違いは、どれくらい音に出るのか
- 3. 依頼先タイプ別「価格帯の目安」と用途
- 4. 私たちの制作フロー:AIに真似できない“設計の深さ”
- 5. 権利・契約・法務:トラブルを避けるために
- 6. 失敗しない見積もりの取り方(チェックリスト)
- 7. 価格帯のサンプル(私たちのケース/参考)
- 8. 事例でイメージする「費用対効果」
- 9. よくある“安さ重視”の落とし穴と、私たちの回避策
- 10. 納品仕様(標準)
- 11. 私たちに依頼するメリット(要点)
- 12. まずはお気軽にご相談ください
- 12. まずはお気軽にご相談ください
はじめに:価格だけで決めると、配信も案件も“回収”できない
音楽は大量生産品ではなくオーダーメイド。1円でも安ければ良い…とはなりません。なぜなら、作品のクオリティ=あなたの評価に直結し、配信の視聴維持率、販促・広告の成果、ファンの定着、コンテンツの収益性まで影響するからです。
私たち(合同会社momopla/MARUYA328)は、音楽歴40年以上/制作歴30年以上/累計2,000曲超の制作経験をもとに、本当に費用対効果が高い制作の考え方と、現実的な価格帯を、プロの視点で整理します。
- 主な実績:HIKAKINさんのYouTube動画BGM採用/テレビ朝日系地上波での使用/NTT関連効果音制作 ほか
- 配信:Spotify / Apple Music / YouTube Music / LINE MUSIC / レコチョク / dミュージック / ヤマハmysound 等で正式配信
- 法人運営:合同会社momopla(特商法表記・プライバシーポリシー整備) → /legal/ /privacy/
- プロファイル:/profile/|サイト概要:/about/
1. 制作予算について、まず知っておくべき3つの事実
1-1. 値段=品質ではないが、最低限のラインは存在する
音楽は「安い=得」になりにくい分野です。合理的に削るべきは中間マージンや非生産工数であって、制作時間・スキル・制作環境の削減は、ほぼ確実に“音”へ跳ね返ります。私たちは小規模・直進行で無駄を削り、制作コアに投資する設計でコスト/品質のバランスを取っています。
1-2. 無料修正を売り文句にする“罠”
「修正何度でも無料」などは、
- “あとから直す前提”のアマチュア制作ワークフロー、
- あるいは修正コストを先に上乗せした料金、
である場合が多いです。プロ制作は設計→試作→合意→本制作で“修正痕”を避けるのが基本。追加が必要な場合は事前合意の追加見積もりが常識です。
1-3. 予算は消費ではなく投資
BGMは視聴維持やCV(問い合わせ・購入)に直結します。特に広告・広報・番組・ゲーム・配信では成果が数字で返ってきます。配信用マスターと販売/イベント用マスターの使い分けで、場面別の効果を最大化します(詳しくは後述)。
2. 制作環境の違いは、どれくらい音に出るのか
- アマチュア機器(宅録DTM中心):機材・音響・監視系が限定的。短納期や軽作業には向くが、放送・大規模配信・商用物では脆弱。
- プロ機器/業務スタジオ:正確なモニター環境、検証済みのプラグイン/アウトボード、整った収録系。長時間リスニングや多端末再生でも破綻しにくい**“耐久性のある音”**を作れます。
- 時代の進化で「小規模=低品質」はすでに誤り。正しい設計と耳があれば、大手との差はほぼ環境より運用の問題です。私たちは小回り × プロ工程で結果を出します。
3. 依頼先タイプ別「価格帯の目安」と用途
※実案件は内容・尺・編成・収録有無・権利範囲などで増減します。下記は一般的な目安です。正式には/pricing/をご確認ください。
3-1. アマチュア個人(副業・同人・学生等)
相場目安
- BGM:500円〜1万円
- 編曲:1,000円〜2万円
- 作曲+編曲:2,000円〜2万円
- 作詞+作曲+編曲:3,000円〜3万円
メリット:圧倒的に安い/依頼ハードル低い
デメリット:著作権・盗用・納期・品質のリスク/非商用品質が多い
向き:試作、非商用の軽用途、超低予算
3-2. プロ制作(私たち/制作会社・独立系プロ)
相場目安(私たちのケース)
- BGM(用途特化・ループ対応可):2万円〜
- 編曲:7万円〜
- 作曲+編曲:10万円〜
- 作詞+作曲+編曲(ボーカル曲も可):15万円〜
- 効果音パック/ジングル:個別見積
特徴:
- **商用品質(配信・放送・店内BGM・アプリ・ゲーム)**を想定
- 直進行で無駄を削減し、制作コア(楽曲設計・演奏・ミックス)に集中
- 100%オリジナル/法務整備(特商法・ライセンス・プライバシー)
- 配信用マスター&販売/イベント用マスターのW納品が可能(追加費あり/セット可)
向き:成果志向の個人・企業/費用対効果を重視するプロジェクト全般
3-3. レコード会社・大企業案件
相場目安:50万円〜100万円超
特徴:大規模プロモ・メディア露出・大型タイアップ/人件費・運用費の比重が高い
向き:テレビ/CM/大型施策/ネットワークを資産化したい案件
4. 私たちの制作フロー:AIに真似できない“設計の深さ”
4-1. 巨大ライブラリの基礎研究(効く音の再現性)
何十万点規模の音色・何千曲の参照を、案件前提で短期集中リサーチ。似たイメージの“本当に刺さる”要素(BPM/コード/編成/アレンジの骨格/音像)を構造化。感覚では作らない。
4-2. 要件ヒアリングの徹底
「誰に・どこで・どう聴かせるか」を中心に、ターゲット/再生環境/競合比較/NG条件/法的リスクまで固めます。参考楽曲があれば**“どこが効いているのか”**を分解して合意形成。
4-3. 試作→合意→本制作
修正の“しやすさ”ではなく“修正のいらない設計”。必要な変更は合意ベースで追加見積もり(予算不安は事前に調整)。修正痕が音に残らないことを重視します。
4-4. Wマスター納品(用途別)
- 配信用マスター:-14 LUFS前後/-1 dBTPを目安に、長時間でも疲れない音量設計。YouTubeやTwitch向け。
- 販売/イベント用マスター:音圧・インパクト最優先。CD・会場・展示・CM尺に最適化。
※プロジェクトにより両方を用意(セット割可)。再納品・バージョン違いは契約に沿って対応します。
5. 権利・契約・法務:トラブルを避けるために
- 著作権:基本は委託制作契約に準拠。譲渡・専用利用・期間限定独占など用途に合わせて設計します。
- ライセンス:商用可/クレジット任意など、案件ごとに明文化。AI学習への無断利用は禁止。
- 特商法・プライバシー:法人運営として表記整備済み → /legal/ /privacy/
- 支払い・キャンセル:着手金/中間金/検収/キャンセル料など、透明な条件を事前共有。
- 再編集・派生利用:事前合意がない二次利用や改変はNG。必要なら派生ライセンスを設定します。
6. 失敗しない見積もりの取り方(チェックリスト)
- 用途:配信?広告?アプリ?ゲーム?店内放送?
- 尺・パターン:本編、OP/ED、ループ、ショート版の有無
- 編成:和楽器/生楽器収録/ボーカル有無
- 参考音源:2〜3曲に絞り、“似せたい要素”を言語化
- 権利範囲:譲渡・専用・期間・地域・二次利用
- 納品物:配信用・販売/イベント用のWマスターか単体か
- スケジュール:初稿、合意、最終、予備日
- 体制:立会い要否/リモート確認方法
- 法務:特商法・プライバシー・契約書の有無
- 予算感:総額・内訳(制作/権利/追加の可能性)
7. 価格帯のサンプル(私たちのケース/参考)
正式料金は /pricing/ をご参照。ここでは問い合わせが多い例を目安化。
- 配信BGM(用途特化・ループ対応):¥20,000〜
- 作曲+編曲(インスト):¥100,000〜
- 作詞+作曲+編曲(歌モノ):¥150,000〜
- 和楽器特化(琴・三味線・尺八等):個別見積(編成・収録により変動)
- 効果音・ジングルパック:個別見積
- Wマスター(配信+販売/イベント):セット割あり
- 追加パターン(15秒・30秒・60秒):+オプション
例)YouTubeチャンネルの統一BGM+オープニング・エンディング+ショート尺のパッケージなど、ブランディング一式のご相談が増えています。
8. 事例でイメージする「費用対効果」
- YouTube:BGM最適化で冒頭離脱が低下→平均視聴が伸び広告収益・回遊が増。
- 企業動画:展示/営業での説明滞在時間が延び、CVRが上昇。
- アプリ/ゲーム:ループ設計で没入感UP、レビュー改善に寄与。
- 店舗BGM:回遊・滞在・購買導線の心理的バリア低減。
9. よくある“安さ重視”の落とし穴と、私たちの回避策
- 盗作リスク:構造・モチーフ・音色まで出所を検証。既存ヒットの“効きどころ”は抽象化設計で対処。
- 修正依存:試作→合意を重視し、修正痕の残らないフロー。
- 再生環境破綻:多端末検証(スマホ/PC/テレビ/小型SP)。長時間でも疲れない音量設計。
- 権利の不明確さ:契約書・約款・特商法で明文化。AI学習・二次利用は明確に線引き。
10. 納品仕様(標準)
- WAV 44.1kHz/24bit (放送・配信基準想定)、必要に応じて48kHz/24bitも可
- 配信用マスター:-14 LUFS前後/-1 dBTP目安
- 販売/イベント用マスター:高音圧・高存在感設計
- ループ仕様:シームレス設計/フェード版同梱可
- ステム納品:要相談(追加費)
- メタデータ:曲名/ISRC(必要時)/クレジット案
11. 私たちに依頼するメリット(要点)
- 実績:HIKAKINさん採用・テレビ朝日・NTT関連ほか
- 専門性:和風・レトロ・効果音、映像・舞台にも強い
- 設計主義:感覚に頼らない要件中心の制作
- 透明性:法人運営・契約/法務整備・特商法/プラポリ完備
- 納品力:配信/販売のWマスターで運用最適化
12. まずはお気軽にご相談ください
楽曲制作に関するご依頼やお見積もりは、下記ページからいつでも受け付けています。
初めての方でも安心して進められるよう、丁寧にサポートいたします。
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